社交ダンスをより華やかに見せるのは衣装だけではありません。美しいダンスを踊るためには確実なステップが踏めるダンスシューズも重要なポイントとなります。こちらでは初心者の方でも分かりやすいように、ダンスシューズ選びのポイントをまとめておりますので、ぜひ参考にしてください。

普段履いているような靴でダンスをすると、滑って転んだり逆に靴底が滑らないことで足首を痛めてしまいます。そうならない為にもダンスシューズを使用しましょう。ダンス用シューズは底が柔らかいので木でできているフロアに優しい作りとなっています。素材も革を使用しているので適度に滑ることができ確実なステップが踏めるようになります。

また、ダンスシューズで外を歩きたいとお考えの方もいらっしゃると思いますが、ダンスシューズで外を歩くと小石や汚れによりダンスシューズがダメになってしまうだけではなく、シューズの底に付着した小石でフロアを傷つけてしまうのでおすすめできません。

衣装も種目にあったものを選ぶようにシューズも種目にあったものを選びましょう。スタンダード種目を踊られる方は、つま先が閉じていて、足全体を包むようなスタンダードシューズを選ぶと良いでしょう。ラテン種目を踊られる方はつま先が開いていて、激しい動きに適したラテンシューズを選びましょう。また、初心者の方や種目が決まっていない方は兼用シューズが適していますが、スタンダードシューズでもラテンダンスを踊ることができますのでシューズ選びに迷ったら、スタンダードシューズか兼用シューズをおすすめします。

ダンスシューズは比較的ぴったりフィットするように作られています。フィットしているか確かめるには直接お店に出向き試し履きをしましょう。朝早い時間や夕方頃に行ってしまうと、足が浮腫んでいる場合があるので日中に行くと自然な状態で靴を履くことができます。ヒールの高さは一般的に７センチだと足が綺麗に見えターンも上手く回れますが、普段からヒールを履きなれていない方や初心者の方は5.5センチヒールを選ぶと無理なくダンスに集中することができます。